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2007年6月29日 (金曜日)

高く延びた二つの鉄の

Serra 先日の遠足の目的の一つ、こ、れ、は、スゴかっタ!圧倒圧巻☆☆☆☆UCSF(University of California San Francisco)の中庭に立てられた二枚の超大な鉄の板っ。リチャード・セラ(b.1939)2006年の作品「Ballast」(訳→Yahoo!辞書)である。SFGate.com(参考)によれば、「サンフランシスコで生まれたセラ、唯一の地元において野外設置された作品」との事である。二枚の鉄板はそれぞれ、重力を突っぱねるように天井に隆起し、まるで首の筋がつった時のような、傾きを持っている。そしてと、に、か、く・・デカイっ。ここまで巨大な物体を、まるごとダイレクトに感じる機会が他にあるだろうか。もちろん私達の身の回りには、巨大な建築、そして山や木々など、たくさんの「巨魁なもの」が存在している事は、私だって知ってる、が、それらはたくさんの意味の構築物であり、それぞれにまつわる機能や観念が、「大きさの裏付け」をしているのに対し、セラの彫刻は・・ただ、そこに在る、それだけなのだ。そそり立つ裏表四つの表面には、それぞれ夕暮れ時の太陽の光が直接、或いは周囲の学校の校舎を反射して降り注いでいた。二つの間に立って仰ぎ見ると、距離を計る目安が見つからず、くらくらと目眩を感じた。斜めに突き刺ささり高く高く延びた直線は、この景色から重力を奪っていたような、そんな気がする。

Sssニューヨーク近代美術館(MOMAで大回顧展「 RICHARD SERRA Sculpture: Forty Years」が6月3日から9月10日(2007)まで開催されている。ワ〜、、行きて、、ぇ、けど、ムリか、、。




▲▼Online Exhibition: RICHARD SERRA Sculpture: Forty Years(MOMAウェブサイト内) http://www.moma.org/exhibitions/2007/serra/

▼Richard Serra at MoMA - Torqued Torus Inversion and Sequence
 

▼Installation of Richard Serra's sculptures at MoMA
 

 

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