« 2007年6月 | トップページ | 2007年8月 »

2007年7月の17件の記事

2007年7月31日 (火曜日)

最後のディナー

Ld なんだかてんこ盛りだが、左の写真が今回のカルフォルニア滞在の最後の夕飯、スパゲティやらサラダやらなんやらかんやら、この肉類魚類のあまり登場しない健康的な食生活にも、ちょっと飽きて来たかと思っていたが、やっぱりウマ過ぎて食べ過ぎて、その上デザートのケーキ(→右の写真)までたっぷりお腹に入れた。今日は片付け〜掃除〜洗濯〜荷物の郵送、と、一日バタバタヘトヘト。もうすぐ帰国。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年7月30日 (月曜日)

海へ

Umi03 一ヶ月半もの間、このカルフォルニア、ヘッドランズ・アート・センターに滞在しながらも、周辺をほとんど歩いていないな、と、思い、一人ビーチへ。と言ってもダイレクトに行けば片道二十分くらいのもん。しかし、だら、だらと、寄り道しつつ歩を進めればなかなか。汗もかいたし、靴の中も砂まみれ。丘を登り、登り、そしてアスファルトの道路から脇道へ〜びっしりと植わった草花に囲まれた、いつ終わるとも知れない幅30センチほどの細く白い砂の歩道を延々々と下ると開けるようにあるそのビーチへは、この道でしか行く事が出来ないらしい(下り切ってわかった事だが)。空にはカモメの団体とコンドルがぶんぶん飛んでいる(左写真→クリックで拡大)。砂浜は全体にしっとりと濡れていて心地よく硬い。時間によって、このビーチは消えてしまうのかも知れない。下のWikimapia、左下、□に囲われた「south beach」がそれ。ちなみに右上□がヘッドランズ・アート・センター(Headlands Center for the Arts)、そしてググっと右にスクロールして行くとゴールデンゲート・ブリッジが見れる。Wikimapiaスゴい!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年7月29日 (日曜日)

あっという間に

Makimakimaki_2 たまに聞こえる蟲の羽音、それ以外は何も、何も?、おそらくは何も、耳に入って来ないプロジェクト・スペース深夜三時、淡々と、着々と、この一ヶ月半の間、部屋を囲うように設置し、公開した作品の撤去作業が完了した。巻きに巻いたロールが大小4つ。二つの大きなダンボールを繋げて作った箱に入れられ、これからいつ目覚めるとも知れない眠りにつき、日本へ渡る。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

白い光に、

Hsshowサンフランシスコ、ゴールデンゲート・パーク内にある、デ・ヤング美術館に訪れた。厳格なコンセプトの下に、写真を中心として活動する日本人アーティスト、杉本博司(b.1948)の回顧展が現在、開催中である為だ。2005年9月から2006年1月にかけて、六本木、森美術館で開催された「杉本 博司:時間の終わり」展の巡回展という事だろうか、ちょっとはっきりわからないが、ともあれ代表作がずらりと並び、かなりの充実度。森美術館の展覧会にはタイミングが合わず、行く事が出来なかったので、今回この展覧会に出会えたのは良かった。展示会場の面積ぎりぎりの、もうこれ以上、あと一点でも追加して展示をしたら、ごちゃごちゃ見づらいインスタレーションになっていたのでは、と、思わせる、ギリッギリの飽和点のインスタレーションは見事としか言いようがない。作品を始めとした展示会場内の光の当たっている部分すべてが、のっぺりとした、現実味をまるで失った、ただの白い色、に、見えた。写真シリーズによらず、また、金属製の彫刻の作品ですら、ピカッとひかったその点、そして面は、死んだ光とでも形容出来そうな白で、あとは闇しかなかった。

▼de young: exhibition: Hiroshi Sugimoto: July 7, 2007- September 23, 2007
http://www.thinker.org/deyoung/exhibitions/exhibition.asp?exhibitionkey=658

▼Dialogue:美術館建築研究[7]アートの現場から[4]杉本博司+青木淳
http://tenplusone.inax.co.jp/dialogue/007sugimoto/dialogue7_1.html 

Rich01_4 そして、驚いたのがこの美術館、なんとゲルハルト・リヒター(b.1932)の2004年の大作「Strontium」(右写真)をコレクションに持ってるって事。し かもタダで見れるっ。知らなかった。。エントランスを入って左、気が付くとドスーンンっとそびえ立っているそれに、不意をつかれ、ただただビックリ。そし て近づいて、その強烈な、まさに放射性物質でも放つかのような、カラカラに乾いた光の催眠に、クラ、クラ、と、やっぱり、、ビックリ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年7月28日 (土曜日)

撮影、そして、

先日、月曜日になるか、ここヘッドランズ・アート・センター滞在のアーティスト、リサさんに、一眼レフ・デジタル・カメラ、CANON・EOS [Digital Rebel XT]を借りて、200枚くらい撮っただろうか、無事、作品の撮影を完了する事が出来た。リサさんは二年前に、私の今、来週までいる、ここプロジェクト・スペースにて滞在、活動していたアーティストで、今回は、向かいのスタジオ、アンドレア・ジッテルさんのプロジェクト【スモック・ショップ】で、アンドレアさんと一緒に仕事をするため、滞在していた。「していた」と、言うのは、リサさんは既にここ、ヘッドランズでの二週間の仕事を終え、つい火曜日に自身のフロリダにある家に帰って行ったからである。10月に個展、さらに12月だったかマイアミのアート・フェア出展を控える多忙な日々が待っているとの事。
Lisa Anne Auerbach: Websitehttp://www.lisaanneauerbach.com/

現在、小さく携帯に最適なリコー、724万画素のカメラ(参照)を便利に使っている。そしてそれはスナップ的には充分申し分ない、が、しかし、作品の記録となると、ちと物足りないのもまた、ほんとのところ。いつもカメラを誰かしらに借りるか、撮影してもらうか、である。今回の作品でもそうだが、なかなか写真ではその生の体験の伝達が困難な事実は、既にこのブログの感想、幾人かの、実作品を見る事の出来ない知人の作品写真に対する感想からも立証済みだ。設置されるその場に寄生、或いは恊働するように機能し、(残念ながら今の所)短いその設置の期間にだけお目見えする、多くの私の作品(もちろん今回の作品も)にとって、「記録」との隔たりは格別に大きい。もちろん、どんなアート作品にとっても、実際の作品に直に接する事と、カタログなどの記録媒体に載ったものに接する事とは、まったく別種の体験である事は、とうの昔っから、わかり切っているので、記録の方法についてはもっともっと考え、実験を繰り返したい重要な事柄の一つである、の、だが、毎度毎度制作に突っ走り、突っ走り切ったその先で放心してしまう事が多く、なかなか先へ進まない。が、ま、しかし、とにかく少しでも先へと、一つのアイディアをスタート、昨日今日で作ったのが以下四枚の写真である(あまりにも実際のファイルサイズと比べると小さ過ぎるが)。

Hca0012ss

Hca0022ss

Hca0032ss

Hca0042ss

プロジェクト・スペースの壁(下方)を複数に別けて撮影し、それぞれを繋ぎ合わせて、一面ずつ、ぐるっと一周を眺められるようにした。これは実際のファイルサイズの2.2%、1/45スケールといったところ、各々画像をクリックして拡大すれば少しは実際の写真データのサイズに近づくはずだが、それでも12.5%ってとこか。同様の白黒バージョンも作成した。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年7月27日 (金曜日)

真空の

六時のハンバーガーの夕食後、満腹で眠くなりながらも、五時半からのアニアス・ワイルダーさんのサンフランシスコ、エクスプロラトリウム・seeing galleryの展覧会オープニング・パーティに出かけた。アニアスさんは先日の私のトークショー、それからオープン・ハウスに観覧に来てくれた、様々な国のアーティスト・イン・レジデンスを渡り歩き、活動するアーティストである(2007/7/20エントリー参照)。夕方五時半からのパーティに夜七時前に到着したという事が、けっして原因とは思えないが、広々としたエクスプロラトリウム会場の真ん中で、テーブルが散在し、ワインやらビールやらが振る舞われ人々がバラバラとぼそぼそと歓談する様は、オープニングのパーティというには何だかとても寂しそうで、勤務後の簡単な慰労会といった趣き。作品の展示ギャラリーも、巨大倉庫のような建物の片隅に小さく、6×7メートルくらいだろうか、壁で仕切られたスペースで、天井の異様な高さに違和感を覚える。
Aw 接着剤や釘、ネジなどを一切使わずに、太さ同一、様々な長さの木材を組上げ、積み上げ、ギリギリのバランスで重力と折り合いを付けた、とても緊張感のある構造物がアニアス・ワイルダーさんの作品であり、今回の展覧会では球形(右写真参照)の姿をしてそこに在った。このエクスプロラトリウムという場所は、ミュージアムではあるが、言ってみれば子供科学博物館といった趣向のミュージアムで、雲の生成や、砂漠の砂があの滑らかな景色を生み出す過程を簡単な装置によって、楽しく体験する事が出来る。その一連の流れでアニアスさんの緊張の作業の末、組上げられた構築物は、あまりにも必然的であり過ぎた。確かにギリギリの重量バランスでここまでの事が可能である様、実証を眺める経験は、どんな鑑賞者にとっても希有な体験ではある。しかしこの、アニアス・ワイルダーというアーティストの作品の醍醐味は、一人の人間の、見えないくらいに細く細く、これでもかというほどに張りつめた緊張の糸を、切れるか切れないかの狭間でなんとか紡ぎ続け、巨大な構造体として結実させる事にあるのではないだろうか。この事と、前述の理論の実証のごとき現れとは、鑑賞の体験として、相反する、相容れない事柄である。制作過程を収録した、小さな画面に映し出されるビデオ映像から、緊張の、真空の、片鱗をしかと見る事が出来ただけに、、まったく大きなお世話だが、、もったいないっ。

▼ Exploratorium | The museum of science, art and human perception
http://www.exploratorium.edu/seeing/about/seeing_gallery.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年7月24日 (火曜日)

顎を天に突き出し

顎を天に突き出し、ベランダに寝転んで煙草を吸いながら、後方の空と雲を、上下さかさまに眺めていたら、細かな、同一形状の羅列とその崩壊に、そして見ているうちにどんどんと黒ずむ真っ青な広がりに、「完全な自然」がそこにある、と、思った。ま、ぁ、誰もが認める自然物なので、形作る水滴や水晶一粒の点に至るまで、自然じゃないっなんて事は言えないし、それは当たり前の事でもある。しかしぼんやりと眺め続けていると、自然とは、その自然とされるもの自体や、その特定の状態を指すのではなく、全くの他人、手出しのしようのないもの、というこちらとの広く広く先の見えない隔たりを指す言葉のように思えて来る。

L05ss_1

昨晩深夜、一ヶ月ちょっと、格闘し続けた作品が完成。ヘッドランズ・アート・センターのプロジェクト・スペース、面積およそ15×11メートルのこの部屋の壁面を一周する、下方の、おそらく装飾として備わった、横に伸びる、わずかな木製の出っ張りと出っ張りの間、縦幅60センチほどの窪地を、ドローイングを施し凸凹に繋ぎ合わされた紙で、隙間なく、埋め尽くした。ドローイングの頭上には、カルフォルニア、サウサリートの丘や木々を昼夜絶え間なく切り取る12の窓がある。いま、ここは文字通り、アート・ワークに囲われた部屋になった、と、同時に、歩き、立ち止まり、眺められる事で、パチパチと無数の紙の凹凸と筆致、それに刻々と変化する外光や喧噪が混じり合い、「再び」動き出した。

自分の居場所がやっと出来たという感慨と、自分の居場所がすっぽり消えてしまったような疎外、その両方を感じる、と、いう、事がある。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年7月23日 (月曜日)

あと少しで

Ato たくさんの来場客を迎えたオープン・ハウスから一週間の過ぎた今日も、日曜日だからか、ちょこ、ちょこと、スタジオ訪問者が昼から絶えない。もう少しで、この今回のおよそ一ヶ月半の滞在制作、そして公開制作が終了する。作品の終了、つまり完成も間近。写真は、スタジオを一周する今回の作品の作業の残る壁面部分。あと少し。滞在期間中、週五日間、スタジオを公開するこの企画に合わせるように、ギリギリ完成出来るだろう制作の算段を、作業しつつ、立てたわけだが、もうちょっと、自分や鑑賞者と、スタジオ/ギャラリー空間、或いはカルフォルニアの環境の中間地点に在りながら、それらを繋ぐこの作品と、ゆっくり過ごす期間があっても良かったかもしれない、少しでも欲しい、と思い、作業を急ぐ。今日も青空。作品は完成後、わずか数日で撤去作業に入る事になる。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年7月20日 (金曜日)

トークトークトーク

Lecc_1 今日(2007/7/19)は夕食後、7時過ぎから、私と、同じくレジデンス・アーティスト、イナオカミサコさんの二人によるトーク・ショー【Un/Natural Environments】が開催された。パワーポイントで過去の活動を振り返るイナオカさんのプレゼンテーションの後、私の、2004年に青森のアーティスト・イン・レジデンスで制作した約70分間の映画、展覧会「DISTANCE」で展示した作品「fold」の完成迄の1週間を撮影、編集した映画を、4倍速で流しながらの短いトーク〜現在の制作に至る思考過程の一部のお話〜スタジオに移動して作品を観てもらった。けっこうな数の来客に感謝。※右上写真はイナオカミサコさんによる。

-------------------------------------------------------------
同じギャラリーで展覧会〜二つの同じレジデンス・プログラムに参加しながらも、ニアミス?で一度も会った事のなかったスコットランドのアーティスト、アニアス・ワイルダーさんが、先日のオープン・ハウスに引き続き来場、話す事が出来た。現在サンフランシスコ、エクスプロラトリウムにて滞在制作、また東京・京橋INAXギャラリーで個展を開催中との事。
▼Aeneas Wilder: Home Page. 
http://www.aeneaswilder.co.uk/
▼ Exploratorium | The museum of science, art and human perception
http://www.exploratorium.edu/seeing/about/seeing_gallery.html
▼INAXギャラリー:アニアス・ワイルダー展
http://www.inax.co.jp/gallery/contemporary/detail/d_000999.html

-------------------------------------------------------------
▼スタジオ公開は続く制作は続く:Hajime Mizutani in the Project Space
http://www.headlands.org/event_detail.asp?key=20&eventkey=230

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年7月17日 (火曜日)

日曜日

Hacoh 日曜日、今回のカルフォルニア、ヘッドランズ・アート・センター滞在、一番のイベントであるオープン・ハウスが無事、終了。基本的に滞在中ずずずっと、週5日のペースで昼間、私は私のスタジオ(プロジェクト・スペース)を公開しているので、あまり気を抜いてもいられないし、実際オープン・ハウスに作品の完成を持って来る事は出来ず、制作は現在も進行中、他にもやる事とやりたい事は盛りだくさんなので、ぐだ〜〜っとしたいのもやまやまだが、とにかく今日もスタジオにこもり続けた一日。イベントの告知をした手前、その報告でもこのブログですべきなのだろうが、オープン・ハウス開催中は、ほとんどず〜っと引っ切りなしに観客が出たり入ったりを繰り返し、その対応に追われていて、他のアーティスト達のスタジオや、イベントの全体を眺める余裕は皆無であったので出来ない。ほんと疲れた。隣のアンドレア・ジッテルさんのスタジオでさえ(創作の素材が整然と並び、これぞアーティストのスタジオという佇まいを感じさせたが、しかし)、それほど考えたり、拙い英語を駆使して話しを聞くなどという時間はやっぱりなく、結局のところ、洋服を作っていた、なんて事くらいしかわからずじまい。先週到着したばかりのアーティストなので、まとまった作品がなかったという事もあるかもしれないが。。左上の写真はスタジオ非常口から。
Op01ss_1今回公開し、現在も継続中の作品は、紙を接着剤を使って彫刻〜木炭ドローイングの延々の繰り返し、つまりいつものシリーズを膝上、床から10センチの厚み の黒い梁(?)と70センチほどの高さにある薄い梁の間に、展開している。それはプロジェクト・スペースの部屋を一周する。作品コンセプトは2007年7月6日のエントリーを参照。作品を観る事で、この膨大な歴史を持った部屋や建物、窓から望む景観への視線に変化を作る。Op03ss_1
-------------------------------------------------------------
シリーズ:【NAZCA PROJECT】
素材:紙(Savage Widetone Seamless Paper Background)・木炭・
ヘッドランズセンター/プロジェクト・スペース
サイズ:高さ61cm→部屋一周/部屋面積:縦15.35m、幅11.08m
場所:ヘッドランズセンター/プロジェクト・スペース(USA・カルフォルニア)
制作期間:一ヶ月半(継続中〜7月末迄)
-------------------------------------------------------------

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年7月15日 (日曜日)

サマー・オープン・ハウス 2007

Hcoh HEADLANDS CENTER FOR THE ARTS
2007 SUMMER OPEN HOUSE
http://www.headlands.org

Date: 7/15/2007 (Sunday)
Time: 12:00 PM - 5:00 PM
Location: Headlands Center for the Arts
Ticket Info: FREE ADMISSION

明日(日曜日)は、私が現在スタジオを構えるヘッドランズ・アート・センターのイベント「オープン・ハウス」。レジデンス・アーティスト11人プラスのスタジオが公開されます。ワーク・イン・プログレスであったりなかったり、まだほとんど見ていないので知りませんが、とにかく見応えはありそう。参加アーティストは以下。 

Artists in Residence
Anjail Rashida Ahmad (NC) poet http://www.headlands.org/artist_pages.asp?key=8&artistkey=705
Kendra Kimbrough Barnes (CA) dance/choreography
http://www.kstarproductions.org
http://www.headlands.org/artist_pages.asp?key=8&artistkey=639
Reed Danziger (CA) painter
http://www.reeddanziger.com/
Michael Fiday (OH) composer http://www.headlands.org/artist_pages.asp?key=8&artistkey=710
Misako Inaoka (CA) sculpture/installation
http://www.misakoinaoka.com/
http://www.headlands.org/artist_pages.asp?key=8&artistkey=712
Noria Jablonski (CA) writer http://www.amazon.com/Human-Oddities-Stories-Noria-Jablonski/dp/1593760841
http://www.headlands.org/artist_pages.asp?key=8&artistkey=713
John Jota Leaños (CA) film/video
http://www.leanos.net/
http://www.headlands.org/artist_pages.asp?key=8&artistkey=715
Hajime Mizutani (Japan) visual
http://www4.ctktv.ne.jp/~issika/hajime.html
http://www.headlands.org/artist_pages.asp?key=8&artistkey=716
Shinique Smith (NY) sculpture/installation http://www.motihasson.com/artist/smith/images.html
http://www.headlands.org/artist_pages.asp?key=8&artistkey=720
Tess Taylor (MA) poet
http://www.headlands.org/artist_pages.asp?key=8&artistkey=721
Andrea Zittel (CA) sculpture/installation
http://www.zittel.org
http://www.headlands.org/artist_pages.asp?key=8&artistkey=723

Marin Arts Council Studio Awardee
Georgia June Goldberg sculpture/installation/painting

MFA Studio Awardees
Vanessa Woods film/video (San Francisco Art Institute)
Joe McKay sculptor (UC Berkeley)
Emily McLeod photographer (San Francisco State)
Julie Chang painter (Stanford)
David Gurman sculpture/installation (California College of the Arts)
Ginelle Hustrulid film/video (Mills College)
Mariah Hess
photographer (UC Davis)

Affiliates
Val Britton
painting
Sarah Cain
painting
Catherine Haley Epstein
painting
Elise Ficarra
writer
Lisa M. Hamilton
writer
Karrie Hovey
sculpture/installation
Christine Lee
sculpture
Frederick Loomis
visual
Daniel McCormick
installation
Martin Morehouse 
sculpture/installation
Danielle Mourning
film/video
Josh Podoll
painting
James Sansing
(sculpture/photography)
Jennifer Shifflet
painting
Karen Schwartz
visual
Casey Jex Smith
painter
Wayne Smith
visual/musician
Kirk Stoller
sculpture/installation
David Suisman
writer
Hadi Tabatabai
visual
Lucie Noel Thune
sculpture/installation 

Staff
Holly Blake
painter

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年7月 8日 (日曜日)

さらに、

Kakaka_2 完成した〜〜っと、一昨日のエントリーで言いながら、15日のオープン・スタジオまでの微妙な日数、ここまでの作業をした事で、展開出来る要素がいくつか明らかになって来たので、もう一山越えてみよう、と、またも、さらに作業中。作品が微妙に、だけど、ぐぃっと変わる、は、ず。ります。
>>>> 変わる、変える、というか、ヘッドランズ作品第二号進行中作業中。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年7月 6日 (金曜日)

仮設の、しかし、或いは、

ん、、とにかく作った。作ったぞ〜〜っという事で、カルフォルニアに6月13日に到着した直後、翌日の14日から身体を追い立て引きこもっっって作り続けた作品第一号が完成。何となぁっくの予定では7月を向かえる前になんとか完成に持って行く心持ちだったが、ま、ぁ、ま、ぁ、いぃだろう。
Hcaw06ss_1 もともと軍の施設だったヘッドランズ・センターの建造物の一室を、スタジオとして機能させようと設置された、どっすり重量級仮設壁(木製パネル:高さ243cm、横幅488cm、厚み12cm)に、紙を何度もしつこく連なる山脈のごとく繋ぎ合わせては、木炭で抗って抗って抗い続けた日々をディスプレイ。こうした独立したパネルにこのシリーズをインスタレーションするのは今回が初めての試み。

ヘッドランズ・センター滞在中継続される週五日のスタジオ公開の時間帯、そして今月7月15日のイベント、オープン・スタジオの開催時間、つまり昼の12時から夕方の5時の太陽の光、反射で、とにかく美しく(!?)鑑賞出来るように出来たのはヨカッタ、と、思った。しかし、そうは言っても作品に直に陽の光が当たる瞬間は一日中皆無、むしろほどんど逆光、で、相当に、これまでで一番、スっゴイ地味〜、だ、けど、それにもかかわらず、影の部分の内容、つまり作品のデティールとなるボコボコとした紙の立体とドローイングの線が混じり合った表情が、むらむらと見えて来る◎

-------------------------------------------------------------
シリーズ:【NAZCA PROJECT】
素材:紙(Savage Widetone Seamless Paper Background)・木炭・
ヘッドランズセンター/プロジェクト・スペース
パネルサイズ:高さ243cm、横幅488cm、厚み12cm
場所:ヘッドランズセンター/プロジェクト・スペース(USA・カルフォルニア)
制作期間:22日
-------------------------------------------------------------

▼「創造のトートロジー 〜アメリカ・Roswell Arist-in-Residence (2006)での仕事から〜」
http://hajimemizutani.cocolog-nifty.com/blog/2007/02/post_948f.html
去年、やはりアーティスト・イン・レジデンス・プログラムでニューメキシコ州ロズウェルに滞在していた時に書いたときのこの作品シリーズについて

▼【NAZCA PROJECT】その名の由来(になった、もう、ちょっと前に書いた文章)
場を体験する為の作品展示の提案
 物体が美術作品である事と、そうでない事の不変的な境界線っていうのはおそらくなくって、それは単に制度的なものによって規定されているだけなのだろうな、と、いう事は、とっくの昔の便器が作品と呼ばれた1917年には判明していた事だが、で、あるなら例えどんな場所だって作品と呼ぶ事は可能なのではないか、などと考えたのは、美術館で本来鑑賞すべき作品が邪魔に思えるほどに、美術館、そして美術という存在自体がそれだけで気味が悪くも美しく、神秘的な奇跡のようなものに、私には思えてならないからだ。
白い壁は社会の中での美術の役割を開示する
 作品を邪魔せぬように、ニュートラルな存在として作られたホワイトキューブの壁の白という色は、確かにそれ単体、概念では固有な環境/場所に属してはいない無色なものだ。しかし美術館の白い壁は「白い色」ではない。白い壁は単なる概念ではなく、周りの環境/場所との物理的・政治的・社会的関係性の中で存在し、さらに唯名論的に鑑賞者それぞれの視線によって認められる事で白い壁足り得ている。白い壁/美術館そのものが作品となり、従属すべき作品を失った時、ホワイトキューブは広大な雪景色を思わせるような神秘的な空間として開示され、他のどこでもない「ここ」に「この時」、白い壁/美術館が存在する意味/驚きを鑑賞者との関係に呼び起こす事になるはずである。それはおのずとこの社会の上での美術館/美術の、ある種宗教的な新しい在り方を創出させるに違いない。
原初的な無垢な視線を呼び込むインストラクション
 しかしながら何も展示していない美術館を開放し、「美術館が作品です。白い壁を見て下さい」と指示書きを張り紙した所で、何も展示していない退屈な展覧会としてしか訪れる人は感じないだろうし、バカにしてると怒り出す人だって少なからず現れる。それはこの企画の本意ではない。私は白い壁を当たり前のものとしてではなく、鑑賞者が原初的な感覚(無垢な眼差し)で眺められるようになる為のインストラクションとして、鑑賞者個々のイメージ能力の活性/視点の切り替えを目的としたドローイングを設置する。
鑑賞者というサイトスペシフィックな空間
 通常サイトスペシフィックと言う場合、前提として当のアーティストが関わる以前に、既に歴史・記憶を持ち、形を持った場所があり、そこに対してのアプローチとして作品が作られ、設置される事を指す。香川県直島の地中美術館のようにアーティストが、建築段階から何から何まで関わって制作が行なわれる事は、非常に稀な事であるが、そうした作例は多く、単に場所を劇場化してしまうだけで、その場がその場である意味は失われがちであるように思われる。意識されるべき「その場」という外側の存在が一つまた外側へ移動するだけなのである。そしてほとんどの場合(つまりパブリックアートやアースワークほか)において、その特定の場、とされる対象は建築物・町・自然等の歴史や神話伝承、社会的文脈といったものである。私はその対象の項目に「鑑賞者」を付け加えたいと思う。「鑑賞者」を町や建築物と同等の一つのサイト(場所)と考えるのだ。そうなると観客は、単に作品という答えを受け取れば良いという存在ではなくなる。

 ミニマルアートの代表的な作家の一人、ロバート・モリスはナスカの地上絵を訪れ、大地に立ち、その一部になった時の感動をして、従来の西洋美術がどんなにオブジェ、つまり観客と作品の「主体/客体」の思想に取り憑かれていたかを知ったという。
Nazca  私の作品は、モリスの体験したナスカの地上絵と同様に、鑑賞者に鑑賞者各々の網膜を通して、私の作品の中に入り込ませる。入り込む事で鑑賞者は、設置される空間の壁の大きさを知り、紙の凹凸に差し込む光にさわり、ドローイング〜美術館〜そして美術館の外へと意識を張り巡らしてゆく。作品は、鑑賞者が、唯一のその場所(美術館、或いは)に訪れる事で初めて姿を現す何かの総体であり、その経験そのものなのだ。
 そうして美術館は作品となり、あらゆる場所は美術館と同様に、その場がその時まさにそこにあるという奇跡の存在として露になってゆくのである。鑑賞者というサイトスペシフィックな場によって。


※右上の写真はフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より、「 地上絵の航空写真(ハチドリ hummingbird)」。 

 ナスカの地上絵(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8A%E3%82%B9%E3%82%AB%E3%81%AE%E5%9C%B0%E4%B8%8A%E7%B5%B5

-------------------------------------------------------------
※作品タイトルは追って。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年7月 5日 (木曜日)

入場無料の落とし穴

Ticket_1 行って来ましたよ。遠足。San Francisco Museum of Modern ArtとYerba Buena Center for the Arts。フィールド・トリップって事で、ここヘッドランズのスタッフ、ホーリーとインターンとアーティスト、10人くらいでこぞって行ったのだが、、こういう美術館が入場を無料にして、広く開放するって企画は、普段美術館に来る習慣のない人が美術に飛び込むきっかけになったりとか、とか、なんとかかんとかとにかく素晴らしい事だ、と、は、思うのだが、、とにっかく人が多くって、それだけで疲れてしまった。その上、団体で行ったものだから、制限時間が・・SFモマ入口を入って、一時間後に集合〜って言われても・・映像作品一つ見るだけで47分って書いてありますけど・・。ま、でも、また行こう。いや、うん、また行かなきゃっ、と、思わせる作品もいろいろ。作品と、じっくりゆっくりしっかりだらだら向き合う時間は、やっぱりお金を出さなきゃ、と、だし、それ以上の価値はたしかにあると思う。気になった作品は以下写真の下。

Sfmoma_2 Ann Hamilton "indigo blue" 1991/2007
http://www.sfmoma.org/exhibitions/exhib_detail.asp?id=11
Robert Rauschenberg "White Painting (Three Panel)" 1951
http://collections.sfmoma.org/OBJ25855.htm
Anthony McCall "You and I, Horizontal" 2005
http://collections.sfmoma.org/Obj125663$1
Barnett Newman "Zim Zum I" 1969
http://collections.sfmoma.org/Obj25851$1
Felix Schramm: New Work(企画展示)June 29, 2007 - September 30, 2007
http://www.sfmoma.org/exhibitions/exhib_detail.asp?id=288

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年7月 3日 (火曜日)

あしたは遠足パート2

Ccc おいしい・・。あんまり甘くなくてスゴくおいしい・・。と、いうのは右写真、今日のデザートの事。明日はカルフォルニアに来て二度目の遠足。こないだ行ったばかりだけれど、再びサンフランシスコへ〜〜。ま、大げさに遠足なんて言ってるけれど、バスが少なくって不便なだけで、みんなみんな車で気軽に行き来する距離。明日は美術館(San Francisco Museum of Modern ArtとYerba Buena Center for the Arts)の入場料が、なななんと無料の日なのだ。

San Francisco Museum of Modern Art (SFMOMA)
http://www.sfmoma.org/

Yerba Buena Center for the Arts
http://www.ybca.org/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

只今作業中

Sasasaはい、作業中です。左の写真は夜ですが、実際は真っ昼間のように明るい夕方6時です。基本的に自然光で見せる事を前提とした作品なので、なるべく明るいうちに、と、朝早くから奮闘したのだけども、ついに先ほど、目と身体の節々がふらふら力尽きようとしたので、とりあえず、座ってこのブログを書いてみているというわけ。なんで自然光が前提かっというと、、、、ライティングって、主としての作品だとかの対象物の、単なる従属物と思われがちだけども、どんな場合も、けっこうそれ自体強〜く自己主張しているもんで、かなりの割合で作品だとか、部屋、ギャラリーの印象を決めてしまう。だから作品を展示する場所の照明、スポットライトを、明確なコンセプトなしに、使用する事は出来ないわけ、な、の、だ、が、この私のいるスタジオの照明はもう古過ぎて(!?)点灯するにはするけど、電球の根元がふらふらで方向が定まらないっ××××。ま、あ、そういう状況自体が面白いッちゃぁ面白いし、方向が定まらないふらふら照明って事を基本軸にして作品を展開させてみる事も出来るかも知れないけど、、この作品にそういうコンセプトをぶつける事は出来ない。そんなの直しゃ〜いいだろって話しでもあるんだが、ま、ぁ、夜9時っくらいまで明るいこの地方の刺すような光を作品を通してしっかり眺めたいっていう事もあり、そのまんまで、自然光で。自然光だけで展示されるこの作品シリーズは、太陽の移動や天候で、趣きを様々に変容させ、このカルフォルニアのヘッドランズの自然光、と、いう、ライティングが、部屋や作品をまさに作っている、と、いう事が、鑑賞者には感じ取れるようになる。はず。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年7月 1日 (日曜日)

自転車に乗って

サンフランシスコから智也(トモナリ)さんが自転車を漕いでヘッドランズにやって来た。 智也さんは6月中旬まで、私が現在スタジオとして制作を行なっているヘッドランズ・センター『プロジェクト・スペース』を使用していた、フィルムやビデオを主たる表現手段とするアーティストである。偶然日本人アーティストが二人続いているというわけだ。先日の遠足、サンフランシスコを、たっぷり案内して頂いた。昼の一時に待ち合わせ、夜の十時頃まで、たくさんのギャラリーが密集したビルディングや、中華街、UCSFのリチャード・セラ野外設置作品見物(参照)、ミッションと呼ばれる南米の人々が集まった地域散策など、歩き倒し、喋り倒し、、ひたすら、、感謝。

Jijiji_1その智也さんがナゼまた自転車で、ヘッドランズに、と、言えば、目的は新しい作品の制作であるとの事。見ると、足で蹴り、前進を促すペダル両方に、ビデオカメラがそれぞれ左右180度異なる方向に向けられ設置されている(右写真参照)。補強と足を乗せる為の簡素な手製の木工細工、それとカメラがひっくり返らないようにする目的のワイヤーが左右それぞれ前後に延びている。いか、にも、乗りづらそぅ。。ゴールデンゲート・ブリッジを越え、山を越え、谷を越え、長いトンネルを越えてやって来た、ここヘッドランズがスタート地点で、これから数時間、自転車を漕ぎ漕ぎ続けると言っていた。いやぁ・・マネ出来ないな・・。
Jirijiri_2 ヘッドランズにいた時は、スタジオ(プロジェクト・スペース)をまるごとピンホール・カメラ(参考/Wikipedia)にしたりしていたそうで、まだ実作品は未見だが、いろいろ話しを聞いている限り、なんだか想像出来ないけど、その想像出来ない所がまたなんっかスゴく面白そうだ、と、思った。ペダルに積まれた、各々背を向けた二台のビデオカメラは、無事にゴールデンゲート・ブリッジを越えて、サンフランシスコまでの道のりを眺める事が出来ただろうか。ただうまくいった事を祈るばかりである。左の写真はヘッドランズ・センターのビルを出た場所から、快調にスタートを切った(ように見える)智也さん(画面中央)。※画像クリックで拡大、するけど見えるかな・・?

西川智也:ウェブサイト
http://www.tomonarinishikawa.com/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2007年6月 | トップページ | 2007年8月 »